いよいよあと1週間で衆院選の投票日ですが、私の最寄り駅では各候補者が演説してビラを配っていました。18才以上の皆さんは10月22日は必ず投票行きましょう!当日いけない人は期日前投票を!(ぉぃ)
「うたコン」で芦田愛菜ちゃん&鈴木福君が久々に「マル!マル!モリ!モリ!」を歌って踊っていました。愛菜ちゃん&福君は中学生になっても今までと変わらない雰囲気で踊っていました。マルモリが大ヒットしたからこそAKB48の「恋するフォーチュンクッキー」や星野源の「恋」などみんなで踊れる曲がブームになったと思います。(ぉぃ)
今年ももちろん開催AKB48グループリクアワ!前回はNGT48が1位でしたが今年はどうなるのか楽しみです。(ぉぃ)
今回は北陸線の特急「サンダーバード」で活躍している683系電車と、特急「しらさぎ」で活躍している681系電車の写真を公開します。
北陸線は国鉄時代から頻繁に特急列車が運転されていて、日本を代表する特急幹線になっていますが、2015(平成27)年に北陸新幹線(長野経由)が開業すると金沢から直江津の間が経営分離されたため特急列車は七尾線直通の金沢〜津端間を除いて運転されなくなりました。
「サンダーバード」は大阪と金沢を東海道線・湖西線・北陸線経由で結び、京阪神と北陸を結ぶ大動脈になっているほか、「しらさぎ」は名古屋・米原と金沢を東海道線・北陸線経由で結んで名古屋地区と北陸を結ぶルートであると同時に米原で東海道新幹線「ひかり」と接続して首都圏と福井県を連絡する役目を持っています。首都圏〜福井県は北陸新幹線「かがやき」と在来線特急「サンダーバード」を使う金沢経由のルートもありますが、東京駅〜福井は米原・金沢ともほぼ互角で、敦賀や神奈川県(新横浜)からの場合は米原が有利、芦原温泉や埼玉県(大宮)からの場合は金沢が少し有利です。ちなみに・・・「米原」の読み方は「まいばら」と「まいはら」の2つがあり、主な正しい読み方は滋賀県米原(まいばら)市米原(まいはら)町にあるJR東海道新幹線・東海道線・北陸線と近江鉄道の米原(まいばら)駅と名神高速道路(E1)・北陸自動車道(E8)米原(まいはら)ジャンクションといった感じです。
「しらさぎ」で使われている681系電車は特急「雷鳥」の高速化や首都圏から北陸への速達列車の運転を目指すために、湖西線や北陸トンネル、さらには当時スーパー特急(新幹線の設備に在来線の狭軌の線路を敷いて運転する方式)で計画されていた北陸新幹線で最高速度160km運転ができるように開発され1992(平成4)年にデビューしましたが、湖西線や北陸トンネルでの最高速度160kmへの向上は実現できず、また北陸新幹線も全線フル規格に変更されたため高性能を持て余しそうになりましたが、1997(平成9)年には最高速度160km運転ができる北越急行ほくほく線が開業しほくほく線経由で越後湯沢と金沢を結び上越新幹線と越後湯沢で接続して首都圏と北陸の速達ルートを確保した特急「はくたか」で最高速度160kmの性能を発揮しました。北越急行も赤系カラーの同形車を所有していました。
高速運転を目指すために、軽量低重心車体や高出力モーターや強力なブレーキを備えた高速運転対応の軽量ボルスタレス台車や上下分離型のセパレート型冷暖房装置など高度な設備を備えています。カラーリングは白色に窓周りがグレー、窓下がJR西日本のイメージカラーの青の軽快なカラーリングになっています。9両が基本ですが、七尾線や富山地方鉄道などに乗り入れできるように6両と3両に分割可能になっています。そのため先頭車は非貫通と貫通の2タイプがあります。
北陸新幹線開業後はほくほく線の「はくたか」から名古屋〜金沢の「しらさぎ」などに転用され、窓下帯も青に名古屋地区の事業者であるJR東海のオレンジを加えたものになりました。
681系は私も2011(平成23)年夏に立山黒部・宇奈月に行くときに越後湯沢から魚津まで「はくたか」で乗りました。11月に福井県敦賀に行くときも米原〜敦賀を「しらさぎ」で乗る予定です。
一方の683系は座席を交換する(普通車の座席はリクライニングなしの転換クロスシートや席を外すとリクライニングが戻る簡易リクライニングシートからリクライニングが固定できる上に背面テーブル付きのシートに交換)などの延命工事をしたものの老朽化が進んでいた485系を置き換えるために大量投入されましたが、ほくほく線で使う車両が必要数に達した上に北陸新幹線の工事も始まったことで160km運転を行う見込みがなくなったため681系をベースに製造時期に合わせた仕様変更やコスト削減などを行い2001(平成13)年にデビューしました。
681系と酷似した外観ですが、分割併合をしやすくして編成の自由度を高めるために貫通型先頭車が増えました。北越急行も最高速度160km対応に仕様変更した同形車を持っていて、JR西日本とは異なる赤系のカラーで目立つ存在でした。
北陸新幹線開業後は「しらさぎ」で使用していた車両が交流機器撤去を撤去して直流専用の289系に改造されて福知山線や紀勢線に転属し、「サンダーバード」の車両もリニューアル工事を行い窓周りを太い黒帯に変更してオリジナルのロゴマークを貼り付けた塗装に変更されました。
北陸新幹線開業後関西・名古屋から富山への直通特急はなくなりましたが、「サンダーバード」や「しらさぎ」は金沢駅で北陸新幹線の富山〜金沢シャトル列車「つるぎ」と接続し富山への利便性を確保しています。
北陸新幹線は将来敦賀・さらには新大阪まで延伸する予定ですが、そのころには681系や683系がどうなっているのか気になります。