AKB48の4年ぶりのプロモ集DVD「あの頃がいっぱい」のジャケット画像が公開されました。メンバーの写真をふんだんに使用したジャケットは良いと思います。(ぉぃ)
あさってのMステ10時間越えスペシャルのラインアップが公開されました。みんなが知っている曲を中心にしたラインアップは期待できそうです。ところで、各アーティストの出番はいつですか?(ぉぃ)
昨日の「めざましテレビ」の「キラビト!」には紙を使って鉄道模型のジオラマを作る女子高生が登場していました。このコーナーの女の子は鉛筆で書く硬筆で2年連続日本一(+ピアノや水泳やフィギュアスケートも得意)な小学生や一人で測定できる身長計を発明して世界大会金メダルの小学生やゴルフで世界一(+そろばんも得意)な幼稚園児や水泳とマラソンと自転車を順番に行うトライアスロンで2年連続日本一(+ピアノも得意)な小学生などすごい人が多かったですが、今回の子も紙を使って立体的に表現したり鮮やかに色を塗ったり風景をリアルに再現するなどすごい才能でした。(ぉぃ)
今日の「ジョブチューン」では眞子様婚約などで話題の皇室特集をしていましたが、皇室の食事や教育などもわかって良い内容でした。3月の首都圏の私鉄電車にも負けないくらいいい企画でした。(ぉぃ)
昨日深夜(日付上は今日)の「タモリ倶楽部」では都営大江戸線国立競技場駅(E25)から大江戸線を楕円形に描いた都営版東京地下鉄路線図の秘密をやっていましたが、そんなわけで今回は都営大江戸線の発車メロディーを紹介します。
都営大江戸線は1991(平成3)年に練馬(E35)から光が丘(E38)までの間が「都営12号線」として開業し、2000(平成12)年に全線開業し都庁前(E28)〜飯田橋(E06)〜清澄白河(E14)〜六本木(E23)〜都庁前〜光が丘を結ぶ6の字ルートの路線になり、同時に日本最長の地下鉄になりました。光が丘から練馬区北部を経由して埼玉県新座市・所沢市への延伸構想もありますが、具体化していません。
環状線(正確には6の字)なだけあって、乗換駅が非常に多く地下鉄やJRなどのいろいろな路線と乗り換えできて非常に便利ですが、千代田線とは接続していません。本郷三丁目(E08)〜上野御徒町(E06)間で千代田線湯島駅(C13)付近、門前仲町(E15)〜月島(E16)間でJR京葉線越中島駅(JE03)付近、大門(E20)〜赤羽橋(E21)間で三田線芝公園駅(I05)付近、六本木(E23)〜青山一丁目(E24)間で千代田線乃木坂駅(C05)付近を通りますが、接続駅はありません。しかし後発路線であるが故に既存の地下鉄より深い場所(六本木駅は深さ40m以上)に駅が作られることが多く、乗降や乗り換えに時間がかかることで利用は思ったより伸びず、建設費が非常に高かったこともあって赤字が続いていましたが、それでも沿線にタワーマンションが増えて通勤・通学客が増えたことや接続路線が多く便利なことや沿線再開発が進んだことで乗客は順調に増えています。
また、大江戸線は大阪の長堀鶴見緑地線に続いて日本で2番目に鉄輪リニア方式を採用した地下鉄であり、同方式はトンネル断面をコンパクトにしたり勾配やカーブを通常よりきつくすることができるので建設コストを削減できるため長堀鶴見緑地線&大江戸線をきっかけに横浜のグリーンラインや福岡の七隈線や仙台の東西線など全国で採用されました。鉄輪リニア方式は新幹線や第三軌条地下鉄や京急電車や箱根登山電車や京阪電車や阪急電車や阪神電車などと同じ標準軌(1435mm)のレールの間にリアクションプレートと呼ばれる鉄の板を敷いて回転しない平な形状のモーターと組み合わせて推進力を得る方式で、これにより台車を低くしてトンネル断面積を小さくすることができます。電力は鋼体架線から小型パンタグラフを使って直流1500Vの電気を集電します。
路線名は最初は「都営12号線」の名称を暫定的に使っていましたが、全線開業の際に正式な路線名を募集し、公募の結果一回は「東京環状線」になりましたが、当時都知事になったばかりの石原慎太郎がこの名称に激怒したため、再選考した末に「大江戸線」で決定しました。ちなみに・・・「ゆめもぐら」の愛称も決まっていましたが、こちらも石原都知事の反発で没になりました。
大江戸線は都心に長距離の路線を一気に建設するため工事費が高くつくことが予想されたため、環状部分の建設のために都が第三セクター企業の「東京都地下鉄建設」を設立し、同社が建設し完成後に東京都に譲渡する方式を採用しました。同社は新交通システムの日暮里・舎人ライナーの建設も実施し、日暮里・舎人ライナーは同社が運営する予定でしたが結局東京都が運営することになりました。そのため日暮里・舎人ライナー完成後同社は鉄軌道施設の債務管理のための会社になりました。
大江戸線は清澄白河と光が丘に車庫がありますが、コスト削減のために工場設備の設置を見送り、汐留(E19)から浅草線大門(A09)まで連絡線を作り同じ標準軌の浅草線と大江戸線を直通できる専用電気機関車が電車をけん引して浅草線西馬込(A01)の車両工場で検査することにしました。
そんな大江戸線では開業当初からATC・ATOを利用したワンマン運転を行っていますが、一方で都営地下鉄共通の接近音を初めて採用した路線でもあります。そして安全性向上のために2011(平成23)年からホームドアを設置しましたが、大江戸線のホームドアは特殊な信号を使用して車両ドアとホームドアを同時に開閉できたり、電車の接近・発車をお知らせする白色LED表示器が設置たり、発車メロディーを流すスピーカーが付いた優れたものです。
その発車メロディーには、ピアノ練習曲の定番「素直な心」をアレンジしたメロディーを使っています。
シンプルでありながら心地よいメロディーになっています。
2020年東京五輪・パラリンピックでも大活躍しそうな大江戸線、これからますます期待できます。
東京メトロ南北線&都営三田線&東急目黒線&埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線や、東京メトロ東西線の発車メロディーも紹介する予定です。