フルカラーLEDになった小田急バスと西武バス
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「AKB48チーム8のブン!ブン!エイト大放送」で無表情な山形代表早坂つむぎ(つっちゃん)を生かしたコーナーが開始されました。つっちゃんの笑いの厳しさが分かりました。(ぉぃ)
今回は吉祥寺(JC11・JB02・IN17)駅前で撮影した、行先表示がフルカラーLEDになった小田急バスと西武バスの写真を公開します。
前回の吉祥寺のバスや白色LEDの神奈川中央交通バスも合わせてみてください。
バスのLED行先表示はこれまでは運転士が信号と間違えないようにするためや製造コスト面から基本的にオレンジ(黄色)単色しか使用できませんでした。しかし、東京オリンピック・パラリンピック開催での案内表示の充実やカラーLEDの製造コストが下がったことからバス用のフルカラーLED行先表示器の開発に手を出すようになり、2014(平成26)年末にバス用電装機器大手のレシップが日本で初めてバス用のフルカラーLED行先表示器を開発し、その後オージも追従しました。交通電業社(パラサイン)も白色単色仕様の行先表示器を開発しました。
フルカラーLED表示器は西武バスが2015(平成27)年から早速導入し、その後沖縄のバス会社や小田急バスや新潟交通などでも導入されました。小田急バスと同じ小田急グループの神奈川中央交通や名阪近鉄バスやしずてつジャストラインや西鉄バスなどでも白色単色仕様のLEDが導入されていますが、価格や道路交通法などからなかなか普及が進んでいません。でも路線の色分けを理由に方向幕を使い続けている京都市営バスや同じく路線の色分けを理由にLEDの横にカラー幕を設置している西鉄バスなどにこそフルカラーLED表示を導入してほしいです。(ぉぃ)
フルカラーになることによって綺麗で見やすくなり、系統分けも簡単にできるようになって分かりやすくなりました。1枚目から3枚目が小田急バス、4枚目と5枚目が西武バスです。小田急バスはオージ製、西武バスはレシップ製で表示デザインがそれぞれ異なります。神奈川中央交通や西鉄バスもレシップ製みたいです。(ちなみに・・・神奈中の従来LEDはパラサイン製でした)
小田急バスのオージ製フルカラーLEDは正面の行先の漢字とローマ字の間と側面の系統番号の両側に系統表示部分と同じ色のラインが入っています。西武バスはレシップ製フルカラーLEDへの交換がかなり進んでいます。
おまけとして関東バスの新車の写真も公開します。関東バスも一部車両でオージ製フルカラーLEDに交換されましたがそれにとどまっていて、この新車も従来型LEDです。
フルカラーLEDのバスがもっと増えたらいいですね。